「お母さんは妹には優しいよね」の息子の一言から

子育て

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言われた一言に考える

今回は、子供たちが小さい頃「お母さんは妹には優しいよね」と、息子に言われてしまった時のことをテーマにしてみます。

一瞬困惑して、声も出なくなるような場面です。

よく考えると、「あなたはお兄ちゃんなんだから、しっかりしなくちゃ。」

そんな言葉をかけてみたり、年上の自覚を求めることがあったなあ、と反省してしまったことがあります。

親は気が付かないうちに兄弟姉妹を比べてしまっていることがあるかもしれません。

妹には、幼いせいもあって多少手加減していたことがあるかもしれません。

でも、年上の息子も本当はわかっていたのだと思います。

自分がちゃんとしなくてはいけないことや、妹のモデルにならなくてはいけない、ということを自覚していたはずなのです。

それだけに少しいじけて親の気持ちを確かめてみたいときがあるのだと思います。

そういう時は兄の頑張りの姿を認めてほしい時、兄として模範になろうとしていることに目を向けてほしい時なのだと思います。

そう言われて初めて親としての子供への対応の仕方を振り返り、そう思わせていたなんてどうしよう、可哀そうなことをしてしまったと反省するのですが、もっともっと「大好きだよ。」の言葉をかけながら子育てをしていればよかった、とも思っています。

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子供が肯定感を高め自信が持てるように

そんな場面に出くわすと親は、なんてことだろう、そう見えていたんだと慌てふためきますが、

「そんな風に見えていたなら、ごめんね。」

「お母さんはお兄ちゃんのことちゃんと見ているよ。」

そのように言ってあげました。

「さすがお兄ちゃん、よく見ているね。」

などと相手をほめながら報われない気持ちを察してあげることが必要だと思います。

そこでほめてもらった子供は、活力を得て安心するに違いありません。

少しおおげさにたくさんほめること、具体的に、こういう時は、こうしてくれるからいつもとても助かっている、などまでも言ってあげればよかったと思っています。

ほめて自信を付けさせることが、子供の自己肯定感を高めるのには必須だと思います。

「一番かわいいのは?」と聞かれたら

幼少時は、特に兄弟がいる子供の場合、「お母さんは、どっちがかわいいと思っているんだろう。」と、必ず考えます。

昔のように子供が5人も6人も当たり前にいる環境とは違い、愛情を分け合う相手がいる場合は、いったいどっちが、あるいは誰が一番かわいいのか、一番好きなのは誰なんだろう、または一人っ子の場合でも、「お母さんは、本当に私のことを大好きなのだろうか。」と考えていたりします。

我がままでもなんでもなく、それが自然な感情でしょう。

そして親も感情を持つ人間なので「二人いるけれど、どうもこっちの子とのほうが相性がいいし、かわいく感じる。」ということがあるかもしれません。

それも自然なことなのですが、それを理解したうえで子供が親の気持ちを聞いてきたときは、無条件で「あなたが一番かわいい!」と答えてあげるのがいいのだと思います。

そして「じゃあ、○○ちゃんは?」と、もう一人の子供のことを聞いてきたら「○○ちゃんも一番かわいい!」そして、「どっちも一番大好き!」というように答えてぎゅっとしてあげたいものです。

どっちもが一番!だけれど「一番」という、そのどっしりした言葉そのもので、どんなに子供が安心して伸び伸びできることでしょうか。

また、幼少時はおかたずけをしなかったり、お手伝いをしないことで「いい子じゃなかったら好きじゃないの?」と聞いてくることがあるかもしれません。

そんな時は「お手伝いをするから好き」とか「おかたずけをするから好き」というのではないことを伝え、「あなたがあなただから好きだし、かわいい。」ということを伝えてあげればいいのだと思います。

そして

「でも、お手伝いしてくれたり、おかたずけしてくれれば、お母さんはとても嬉しいけれどね。」を付け加えるといいのではないでしょうか。

時には、お母さんも子供に愛情確認したくなったりほめ言葉がほしくなったりします。

そんな時は子供に聞いてみるといいかもしれません。

「お母さん、一番好き~」

そう言ってくれるはずですよ~。

まとめ

あのときこうしておけばよかった、ああしておけばもっと子供も安心できただろうに、とその瞬間や場面を振り返ると、やり直したい言葉や行動がいくつも出てきます。

親は、時折振り返って完全な子育てではなかったことを反省したりします。

ですが、その時はその時で一生懸命だったことは確かですし、もっと子育てを楽しみながら生活すればよかったと思っても、母親も学校関係や食事の支度や、近所との関わり、習い事の対応を含めていっぱいいっぱいで、その日やその時を過ごしています。

その瞬間をその時に合わせて大事に向き合ってきたからこそ、後になって気が付くことも多々ありますが、子供はわかってくれているはずです。

お母さんも、頑張っていたということを。

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