「ある実話から学んだ、子供それぞれの気質」

子育て

まずは、子供を知るところから始める

今回は、ある実話から「子供のそれぞれの気質」をテーマにしてみたいと思います。

これは、私の知り合いのお母さんとその息子さんの出来事ですが、この事実から私は多くのことを学び、涙さえ浮かべた内容なので、ぜひ読んでみてほしいと思います。

今はもう大学生となっているふたりの男の子を持つお母さんの話です。

そのお母さんは、次男の性格が理解できず、とても苦労しました。

その次男は、幼少時から自分の思い通りにならないと、なだめても色々対応しても全く動じず、テコでも動かなくなるのです。

小学生の頃、夕食時にテレビに夢中になっていて食事が進まないその次男に、「もう食べなくていい!」と言って、ご飯を下げてしまったのだそうです。

なんとその次男は、謝りも泣きもせず、その夜は結局空腹のままで眠りについたのだそうです。

彼は頑固そのもので融通も利かないことから、母親ばかりか学校の先生も手を焼いていたのです。

全く動じず、屈服することはないのです。

「犯罪です。」

中学生の頃は、友人といざこざがあり、その次男は先生に「犯罪です。」とまで言われたことがありました。

また、高校性の時は、退学をほのめかされたこともありました。

なぜそこまで頑固で融通が利かないのか、学校から呼ばれるたびにお母さんは息子のことが理解できないことで、辛い日々を過ごしたようです。

自分の立場に置き換えるとどんなに大変だったかが、手に取るようにわかります。

学校の先生に呼び出されるたびに、また同じように謝らなくてはいけない、今度は何を言われてなんと返せばいいのか、そして息子にどう接すればいいのか、子育てが間違っていたのかもしれない・・・

精神的にもボロボロになり、彼女は疲れ果ててしまいました。

「エニアグラム」という“学び”から救われた

私自身も同じような経験があり、娘の考えや行動が理解できず、どうしようかと悩んだことがあります。

私の娘は、その知り合いの次男とは全く違い、今思えば反抗期だったのでしょうがとにかく自分自身が子供の頃に反抗期もなく過ごしてきたこともあり、子育てについて悩みました。

例えば進路などの重要なことに関して「これでいいの?」と聞いても、自分のことなのに「いいんじゃないの」と言い、大事なことは仲の良い友人と話しますが母親には相談しないなど、今思えばよくある話のようですが、そのときはとても悩みました。

私は、憂いや悔いを残したくないという思いから学ぼうとして、気質や性格を学ぶ学問である「エニアグラム」を知りました。

そこで自分の気質と娘の気質の組み合わせによる強みと弱みを学ぶことができました。

娘がなぜどんな時に自分のことを他人事のように捉えるのか、私がどのように彼女と

接すればいいのか、また私自身がどのように成長していく必要があるのかを学べました。

なぜそこまでする必要があるかというと、相手を知らないと相手にとっての良い環境はつくれないし、何か起こったときの判断もつかないからです。

また、「知る」ことにより不必要な不安で悩まず、何かが起きた時にも慌てずに対応できるからです。

学問に関わり、「知る」「学ぶ」ことは素晴らしいことだと思います。

相手を知ることで信頼関係が生まれる

私は、その学問を学ぶことで、それからはほぼ悩むこともなくなり娘も心を開くようになり、学ぶことの有難さを実感したのですが、実はその知り合いのお母さんもなんと「エニアグラム」を知って問題解決したのです。

先の、次男のお母さんは、「エニアグラム」を知り、学ぶことで息子の気質をよく理解できるようになりました。

なぜそこまで強情なのか、なぜいつも学校で問題ばかり起こすのか、そんな時親としてどう対処したらいいのかを学んだのです。

そして、「信じる」ということが重要なのを悟ったのです。

その後、また学校から呼び出しがあり、お母さんはいつものように学校へ行き、いつものように先生から説教じみた話しを聞くことになりますが、そこでお母さんは、これまでとは全く異なる対応をしたのです。

我が子を信じ切る、という対応をしたのです。

そして、それまで学校から呼び出しがあった帰りは別々で帰宅していたのに、その日の次男は母親と一緒の電車で帰宅したそうです。

そして、電車の中で次男は言いました。

「お母さんが俺のお母さんでいてくれてよかった。」

まとめ

私たちは子供も一人の「個」であることを忘れず、どんな気質を持っているのかを知っていれば安定した関係で付き合うことができますね。

子供は自分の持ちものであるはずもなく、この世に生をうけた一人の人間であり人格を持った「個」なのです。

相手を知らないと信頼関係はつくれないし、相手が自分の子供ならなおさら「気質」に合わせることが大切なのを知りました。

親はどんな時も柔軟性をもって対応した方がいいようですね。

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