節約や健康のために、お弁当を作り始めたいけど毎日は挫折しそう。
そんなあなたに無理せず続けるコツをお弁当作り10年以上の私が伝授します。
10分以内に作れるお弁当を目指していきましょう。
時短ワザその1.お弁当の型をつくっておく
お弁当作りで悩むのが、おかずをすき間なく入れることですよね。
ここでポイントとなるのが、「お弁当の型」をあらかじめ決めておくことです。
例えば、「ごはん+メインのおかず1品+副菜1品+玉子系」
と型を決めておきます。
メインのおかずになるのは下記のもの
- 唐揚げ
- 豚の生姜焼き
- ウインナー
- 焼き鮭
- 調味済み 焼くだけのおかず
副菜は下記のもの
- ひじきの煮物
- きんぴらごぼう
- 切り干し大根の煮物
- 茹でブロッコリー
- きゅうりの浅漬け
- ほうれん草の和え物
これらのメインのおかず+副菜を組み合わせて、玉子料理を1品入れます。
玉子料理は煮卵、玉子焼き、スクランブルエッグなどですね。
すき間が気になるときは、プチトマトや枝豆など手間のかからないものを詰めましょう。
これだけでバリエーションの幅がぐっと広がります。
時短ワザその2.前日の夕食を少しだけ流用
メインのおかずづくりに一番時間がかかるので、朝は詰めるだけにしておけるように、前日の夕食から流用できるようにしちゃいましょう。
例えば唐揚げなどは多めに作って、お弁当用をとりわけ。
味に変化を持たせたかったら、甘酢でからめるなどのひと手間をしてみるといいですよ。
また、前日の夕食から、お肉を少しだけとりわけてジッパー袋に調味料と一緒に漬け込むと朝は焼くだけの簡単おかずができます。
調味料は下記のものがオススメですよ。
- 焼き肉のたれ=焼き肉風
- 醤油+酒+みりん+ショウガ=生姜焼き風
- カレー粉+ヨーグルト=タンドリーチキン風
- 塩こうじ
- お味噌+みりん=西京焼き風
そのほかにも下味をつけた鶏肉にマヨネーズかけてトースターで焼くなどトースターを活用するのもいいですよ。
トースターなら焼いている間にほかのことができるのでオススメです。
時短ワザその3.作り置きをしておく
副菜は作り置きをしておくと便利です。
きんぴらごぼうや、煮物系などが良いですね、
夏場の煮物は痛みやすいので、作ったら小分けにしてカップのまま冷凍しちゃいましょう。
水気をよく切っておくのがポイントですよ。
最近はおかずカップも紙製のものが多いので、電子レンジを使う場合でも大丈夫ですよ。
時短ワザその4.冷凍食品も積極的に活用しよう
自分ですべて作るとなると、レパートリーも決まってくるし大変という方であれば、冷凍食品をフル活用しちゃいましょう。
自然解凍できる冷凍食品は夏場の保冷剤代わりにもなるのでオススメです。
ほうれん草などは、ベーコンやコーンと一緒になって冷凍されているものもあります。
コンビニなどでも手に入りやすいし、忙しい社会人には重宝しますよね。
時短ワザその5.最終奥義!ご飯だけ弁当!
お弁当を作りたいけれど、本当に忙しくてご飯を炊くだけで精一杯。
でも節約したい。
そんなときは少し邪道かもしれませんが、ご飯だけお弁当がオススメです。
朝、とりあえずご飯だけはお弁当箱に詰めましょう。
出社途中で、レトルト食品を購入すれば立派なお弁当です。
レトルト食品というとカレーをイメージされる方も多いと思いますが、最近はバラエティ豊かです。
牛丼や、中華丼などは当たり前ですし、ユッケジャンやビビンバ、サムゲタンなどもあります。
私がよくやるのはハンバーグのレトルトとカット野菜で簡単ロコモコ風お弁当にすることです。
袋のままレンジで加熱できるタイプのものも多いので、ストックしておけばいざというとき役に立ちます。
誰かのためのお弁当だとレトルトは難しいですが、自分が食べるだけならこんな方法もあるよ、ということで紹介しました。
少しでも毎日のお弁当作りが楽になれば幸いです。
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