みなさん、こんにちは!
先日私が住む滋賀県で、「オウム病」の集団感染が確認された、とのニュースが流れてきました。
やはり自分が住んでる滋賀県でのニュースと思うと、ちょっと怖いです💦
それに「オウム病」って、オウムからの感染で起こる病気・・ぐらいの知識しか持ち合わせていない・・。
っていうか、オウムって大きくて可愛いけど、買おうと思うと高いよね。
ちっちゃい頃からずっと飼いたいと思ってたけど、高くて手が出せなかったんだよね、私。
ん、でも集団感染って事は、もしかしてオウム以外からも移るの!?
え、うちセキセイインコ飼っとるし、カラスも鳩もしょっちゅうベランダに来るけど、これって大丈夫!?
と、頭の中が (・・? (・・? (・・?でいっぱいになってしまったので、今回は「オウム病」を中心に詳しく調べてみました。
(余談ですが、私は自他ともに認める「動物」を引き寄せる人。昔、愛犬の散歩中に、道路でセキセイインコを保護した事もあります💦)
「オウム病」ってオウムから感染する病気ですか?
オウムだけじゃない。ペットの鳥全般や野生の鳩からの感染も
「オウム病」はそもそも、オウムからだけの病気なのでしょうか?
「オウム」って名前が付いてるくらいなのでオウム特有のものかと思いきや、どうもそうじゃないらしい。
そこで、そもそも「オウム病」とは何から感染するどんな病気なのかについて調べてみました。
鳥類はオウム病クラミジアの自然宿主であり、ヒトは感染鳥類から排泄物、汚染羽毛、糞便の塵埃の吸入により感染する。名称から誤解されるが、小動物など鳥類以外から感染することもある。
引用元 オウム病 – Wikipediaより
・・え!?小動物からもなんですね💦
セキセイインコの他、ウサギ数匹、ニャンコもいる我が家では、よく勉強しとかないと。
でも「感染鳥類」から、という事は、何年も一緒に暮らしてる我が家のペット達は大丈夫なんでしょうか。
とにかく、調べた所によると. 国内の鳥類のうちおよそ20%がオウム病クラミジアを有しているとか。
確かに、よく自分のペットがあまりに可愛いからといって、過度な接触は避けましょう、みたいなの見ますよね。
でもね、やっちゃうんですよ、どうしても!!
インコは私の肩で髪の毛を繕ってくれるし、ニャンコは甘えてすり寄ってくるし、ウサギは普通にビジュアルが可愛すぎる💛💛
ついつい、チュッちゅっちゅ~っ!!💋ってやっちゃうんですよ(←キモイ笑)
でも、お互いが悲しい思いをしない為にも、やっぱり過度な接触は避けた方がいい、と今回改めて思いました。
「オウム病」の症状は?
では次に「オウム病」にかかってしまったら、どんな症状が発生するのかを見ていきたいと思います。
- 潜伏期間は7日から14日以上
- 激しい咳で始まることが多い
- 痰はあまり出ない
- インフルエンザの様な症状が出ることもある
- 悪寒を伴う高熱(40℃を超えることも多い)
- 頭痛
- 筋肉痛
- 全身のだるさ
- その他の症状
- 重症の場合は多臓器障害が起きる
- ~引用元 オウム病 – 基礎知識(症状・原因・治療など) | MEDLEY(メドレー)より
う~ん、こうやって見ると、症状はかなり深刻ですね。
そして、何より分かりやすい症状が「強い咳」との事でした。
又、もし「オウム病」かも?と思ったら何科を受診すべきか、ですが、呼吸器内科や感染症内科を受診するのがいいそうです。
もし、「オウム病」と診断された場合の治療は、基本的に抗生物質(抗菌薬、抗生剤)の服用になるとの事。
そして症状の重さで、通院か入院治療になるかが分かれるそうです。
ただし、本来はそこまで感染性が強い病気ではない為、今回の滋賀県での集団感染は、かなりレアなケースといえるでしょう。
又、人間が感染した場合上記のように症状が深刻ですが、鳥にとっては、何の症状も出ない事が多いそうです。
「オウム病」のレアな集団感染。その原因は?
事業所入口に溜まった、ハトのフンが原因
ではここでやっと、「オウム病の集団感染」の記事に戻ってみたいと思います。
その記事がこちら ↓↓
滋賀県は4日、同県東近江市の事業所で4月上旬~中旬に発熱や肺炎の症状を訴えた60代と40代の女性2人が、国立感染症研究所の検査でオウム病だったと判明したと発表した。ほかに男女13人に発熱の症状があったといい、職場で集団感染が起きた疑いがある。
感染症対策課によると、この事業所では2人のほか、13人が3月中旬~4月上旬に発熱し、うち7人に肺炎の症状もあった。すでに全員が回復している。3月下旬ごろまで、事業所の入り口がハトのフンで汚れており、菌を吸い込んだ可能性があるという。
オウム病はペットの鳥などから人に感染し、肺炎などを引き起こす。潜伏期間は1~2週間。4月16日以降に新規感染が疑われる人が出ておらず、県は感染拡大の恐れはないと説明している。
引用元 朝日新聞デジタル原因はハトのフン? 滋賀でオウム病集団感染か、発熱や肺炎の症状を訴える | ハフポスト (huffingtonpost.jp)より
このように、ハトのフンから「オウム病」になる菌を吸い込んでしまった事により、今回の事件は起こったようです。
確かにハトのフンというと、めちゃめちゃ身体に悪い感はありますが、そこを行き来してた事でこのような事態になろうとは、誰も想定していなかったでしょう。
私も今後、ハトとインコの違いはあれど、我が家のセキセイインコのケージのお掃除をする時などは、しっかりマスクをして対策せねば、そう心に誓いました。
滋賀県での「オウム病」集団感染~世間の反応は?
それでは、今回も「オウム病 集団感染」についての皆さんの意見を知りたいので、Twitterを見てみました。
このように「ハトのフン、気を付けよう!!」的なツイートが見受けられました。
ただ、動物全般が大好きな私にとって、ハトが悪者のように扱われるのはすごく悲しい思いがしました😢
「オウム病 人から人へ」~まとめ
今回は、私が住んでる滋賀県で起こったニュース「オウム病」の集団感染について、色々調べてみました。
今回この記事で率直に私が感じた事は、やはり「鳥全般」の羽根だったり、フンだったりは、人にとっては間違いなく有害だ、という事。
今までも何となく頭の中では分かっていたし、自分なりに気を付けていたつもりでしたが、改めて再確認させられました。
ただし、先ほどもお伝えした通り、生き物達は何も悪くありません。
別に人間と一緒で、生理現象としてフンをしたり、人間の抜け毛と一緒で、毛づくろいなどした際に、羽根が抜け落ちた、ただそれだけの事です。
それに敢えて書く必要もありませんが、生き物達は、人間に迷惑を掛けようとしてやってる訳じゃありません。
その事をきちんと理解して欲しいと思います。
「有害だから、対策をとろう」
そういう風に行動出来るのは、人間側です。
なので、闇雲に鳥達を敵対視したりする行動だけは、絶対に絶対にやめて欲しい。
心から切にそう願います。
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